⁦B.⁩ バックアップの作成

リアルタイムバックアップの有効化

目的

毎日のバックアップは、最後の予定時刻の状態を守ります。リアルタイムバックアップは、ファイルを保存してから数分後に変更を追加で書き込むため、ドライブが故障しても失われるのは最後の数分間の作業だけです。常時またはひんぱんに接続しているドライブで最も効果を発揮します。

始める前に

  • バックアップのテンプレートが必要です。構成は「日付付きバージョン(推奨)」が最適です。
  • 暗号化されたバックアップでは、パスワードが Windows 資格情報マネージャーに保存されている必要があります(「バックアップの暗号化」を参照)。

手順

  1. 左側のメニューで「テンプレート」をクリックし、テンプレートを選びます。
  2. 「スケジュール:」欄で「リアルタイム」を選びます。

同じ選択肢は、ウィザード(ステップ 4)と「テンプレートを保存」ウィンドウでも選べます。

しくみ

  • プログラムは、バックアップ対象のフォルダーを監視します。一連の変更の後、1 分半のあいだ何も変わらなくなるのを待ってから、変更をバックアップに書き込みます。変更が続く場合でも 15 分以内には書き込みます。同じテンプレートの書き込みは、最短で 5 分おきです。
  • バックアップ用ドライブを接続すると、ドライブがない間に変わったものをすぐに書き込みます。
  • 最初のバックアップは完全なもので、以降は変更だけを追加します。
  • 1 日の変更は、数分ごとに新しいバージョンを作るのではなく、その日の 1 つのバージョンにまとめられます。バージョン名の日付は UTC の日付なので、新しいバックアップの日は、お使いの時計の午前 0 時とは別の時刻に始まることがあります。
  • Sigelith のタイムスタンプを使う場合、新しい日の最初の追加書き込みで前日のバージョンが封印されます。封印されたバージョンはそれ以降変更されず、その後の変更は新しいバージョンに入ります。
  • フォルダーを監視できない場合(ネットワークドライブなど)は、15 分ごとに変更を書き込みます。

表示される内容

「スケジュール:」欄の下に、このモードの説明が表示されます。追加書き込みが成功しても通知は表示されません。表示すると数分ごとに通知が出てしまうためです。最後の追加書き込みの結果は「テンプレート」ページ(「最終実行」)で確認できます。

次のステップ

  • 常時接続のドライブは、火災や盗難などでコンピューターと一緒に失われるおそれがあります。2 つ目のバックアップは別の場所に置いてください(「オフサイトコピーの設定」を参照)。
  • 前の日は、それぞれ別のバージョンとして残ります。いくつ残すかは「保持するバージョン数の設定」を参照してください。

うまくいかないとき

  • 変更がバックアップに入らない: プログラムが動作しているか(時計の横のアイコン)、バックアップ用ドライブが接続されているか、スケジュールバックアップが一時停止されていないか(時計の横のアイコンのメニュー)を確認します。
  • 「スケジュールバックアップに失敗しました」という通知: プログラムは 30 分後に再試行します。詳細はログにあります(「詳細の確認場所:プログラムのログ」を参照)。
  • 「スケジュールバックアップを一時停止しました」という通知: 追加書き込みは、あなたの判断を待っています(「バックアップが停止した:多くのファイルが暗号化されているように見える」を参照)。このテンプレートのバックアップを手動で実行し(「テンプレート」ページの「バックアップを実行」)、それが正常に終わると再開します。