バックアップが無傷かどうかの確認
目的
ドライブは気づかないうちに劣化することがあります。バックアップは、何かを取り戻す必要が生じるまでは無傷に見えます。検証では、バックアップのファイルをドライブから読み取り、それぞれをバックアップ時に記録したチェックサムと比べます。何も書き込みません。
始める前に
- バックアップ用ドライブを一度外して接続し直してから検証するのが最適です。そうすると、プログラムはコンピューターのメモリーではなく、実際にドライブからデータを読み取ります。
- 検証では、バックアップの目次にあるすべてのファイルを読み取ります。そのため、大きなバックアップでは数時間かかることもあります。「中止」ボタンで中止できます。
- 暗号化されたバックアップ:バックアップのパスワードを用意します。
手順
- 左側のメニューで「復元」をクリックします。
- 「復元元」セクションで「選択…」をクリックし、日付付きのフォルダーではなく、バックアップのメインフォルダーを指定します。
- バックアップが暗号化されている場合は、「パスワード」セクションにパスワードを入力します。
- 「バックアップを検証」をクリックします。
表示される内容
ボタンの下に進行状況が表示されます。最後に「バックアップの検証」ウィンドウが開き、「完了:」の概要、つまり確認したファイルの数、サイズ、所要時間が表示されます。
検証の対象は、バックアップの目次にあるすべてのファイル、つまり各ファイルの最新の保存状態です。変更されたファイルの古い状態は、この検証では読み取りません。Sigelith の封印があるバージョンは、内容監査で確認できます(「バックアップ内のファイルが改ざんされていないかの確認」を参照)。
次のステップ
- バックアップはときどき(たとえば月に 1 回)検証し、元のファイルを捨てたりフォーマットしたりする前には必ず検証してください。
- 検証でわかるのは、バックアップのファイルが無傷かどうかです。復元できるかどうかはテスト復元でわかります(「テスト復元」を参照)。
うまくいかないとき
- 「バックアップの検証」がエラーで終わる: ウィンドウに問題のあるファイルが表示されます。たとえば「バックアップにファイルがありません」や「内容がバックアップ時に記録したチェックサムと異なります」です。「確認で変更または破損したファイルが報告された」を参照してください。
- チェックサムのないファイルについての注意: 一部のファイルが、チェックサムなしでバックアップに入っています(中断されたバックアップを補完したときなど)。バックアップ元のファイルが変わっていなければ、プログラムはそれとバックアップを比べ、目次にチェックサムを追加します。変わっていればサイズだけを確認します。
- 「このフォルダーにはバックアップの目次がありません」: 指定したフォルダーが違います。バックアップのメインフォルダー、つまりバックアップの作成時に保存先として選んだフォルダーを指定します。
- 「バックアップを検証」が押せない: バックアップフォルダーを指定します。暗号化されたバックアップでは、パスワードも入力します。